遠隔セッションでは何が起こっているのか?(2014年6月のMonthly Thoughts)

これまで20年以上にわたり、私は遠隔によるエネルギーワークを行ってきました。今回は、セッションにおいてどのようなことが起きているのかについて、できるだけ簡単にその流れを説明したいと思っています。恐らくセッションに盛り込まれている要素は、あなたが想像する以上に複雑で込み入ったものであることでしょう。これからお伝えする説明によって、セッションの日程の前や最中、あるいはその後に体験するかもしれない、想定外の出来事の意味が明確になるではないかと思っています。

私のエネルギーワークのセッションに申し込むことは、医者やセラピストの予約をすることと似ています。私はクライアントと実際に会い、同じ時間と場所を共有してワークを行う対面セッションや、電話によるセッションも行いますが、私が施術するセッションの過半数は、遠隔で行われています。つまり、あらかじめ約束した時間帯に、セッションを受けられるクライアントが睡眠中か休養中、あるいは瞑想中に行われます。20年間の経験によると、この方法を使えば、エネルギーの浄化、開花、活性化、注入、そして調整をとても有効に行えることが明確にわかりました。遠隔のエネルギーワークは、人生において、感情的、物質的、スピリチュアル的にと、多面的な影響をクライアントにもたらします。

遠隔セッションを行う際は、クライアントであるあなたが実際に隣に座っているかのようにワークを行っていきます。対面セッションに比べ、遠隔セッションの方がより自由に行えるというメリットもあり、そのため非日常的で、特別な変化が起こりやすくなるのです。また、遠隔セッションでは高次元の非常に強力な存在やエネルギーを招き入れ、手助けをしてもらうこともできます。遠隔セッションでは、私たちは夢の世界と似た空間で出会い、あらかじめ約束した方法でセッションを進めていきます。セッションによる具体的な結果は、セッションが終わった後に認識することができます。クライアントは常にセッションに参加し、私が提供したエネルギーワークに同意するか、断るのかについてはクライアント自身が決めます。

もちろん、エネルギーワークはエーテル体のレベルにおいて行われます。クライアントがそうしたことに敏感であるかどうかによって、エーテル体のエネルギー的変化に、すぐに気が付く場合もあれば、時間の経過と共に、セッションの前後の様々な要素を比較することによってはじめて、その変化が分かるということもあります。人間関係、健康、感情など、様々な事柄において変化は現れます。場合によっては、本人が気付くよりも、周囲の人々のほうが先にその変化に気付くこともあります。そのため、周りの人々の視点を参考にすることもあります。

セッションに申し込んだ後に起こることは、私があなたに電話をかけることに例えることもできます。最初は2人で会話をしているのですが、途中から非物質的な専門家の手助けを呼んだりするため、電話会議へと変わっていきます。エネルギーに敏感なクライアントなら、セッションの始め、私と繋がった時に目が覚めるということも珍しくはありません。セッションが進むにつれてリラックスしていき、セッション中の出来事をあまり覚えておらず、意義深い何かが起きたということだけが記憶に残ります。驚異的な夢を見たり、新しい理解を得て驚いたりする方もいらっしゃいます。人によっては、肉体的に、または精神的に非常に調子がよくなり、「こんなに元気になったのは人生で始めだ」とクライアントさんに言われたこともあります。一方では、セッションが終わるとまるでマラソンを走ってきた後のようにぐったりしていて、休養と睡眠を必要とし、ゆっくりとした再生の期間が必要な方もいらっしゃいます。しかしほとんどの方は、「すごく元気」と「へとへと」のどちらでもない、その真ん中あたりを体験します。

セッションが終わった後、私はそれについてのフィードバックを書き、クライアントの方にお送りします。セッションの内容によっては、フィードバックがとても具体的になることもあれば、一般的なものに留まる場合もあります。セッションで取り扱ったエネルギーと空間はあまりにも私たちの物質的な現実からかけ離れており、起こったことを言葉にするのがとても困難であるため、詳細なフィードバックが少ないこともしばしばあります。エネルギーの注入を行った時には、通常あまり説明することはありません。なぜならば、クライアントの肉体はその場で受け取れるだけの量を受け取り、残りの注入されたエネルギーは時間をかけて、徐々に肉体に入ってくるからです。そうすると、入ってくるエネルギーはクライアントのエネルギー構造の中に、抵抗されることなく溶けこんでいくことができます。つまり、入ってきたエネルギーによってバランスが崩れたりせず、過剰に負担がかからないように、適切に制御されるのです。

私とのエネルギー的な繋がりをどのように感じられるかは人それぞれであり、実際のセッションと違った時間帯でその繋がりを感じることも珍しくありません。セッション日の何日も前やその直前、セッションの最中や、セッションを終えた後、あるいはそれらの組み合わせでワークが行われていると感じられる方もいらっしゃいます。エネルギーの強さも、受けている時の感覚も、エネルギー的な影響も人それぞれです。あなたが誰かを思い出す時には、相手との間にエネルギー的な繋がりがつくられているのですが、セッションもそれに似ています。純粋にエネルギーだけで繋がる時に比べて電話で話す方が物質的な性質を多く含んでいますが、どちらもセッションをする時と似ています。

セッションに申し込むと、エネルギー的な扉が開き、あなたのハイヤーセルフや私のハイヤーセルフ、そして私たちをサポートする様々な神聖な存在たちが舞台の準備をし始めます。まるで多数の登場人物とシチュエーションを盛り込んだ演劇のようです。このように協力し合うことで、セッションの目的を効果的に成し遂げることができます。ですから、私たちは特定の時間帯を決めて、電話で話すかのように繋がるにも関わらず、それ以外の時間帯でもワークが行われ、クライアントがそれを感じるということはよくありますし、またそれは自然なことです。

このように「時間外」に行われる準備のワークを演劇に例えるなら、もっとも才能ある俳優たちを集め、舞台を設計し、そして幕が開いた後芝居がスムーズに展開していくための、様々な準備を整えているかのようです。同じく、最後の幕が閉じた後も、芝居は正式には終わっているのですが、上演後の作業が残っています。出演俳優たちはその間体を休めたり、打ち上げをしたり、次の仕事を選ぶための準備を始めます。実際舞台が終わっても、敏感な人はこれらの作業の全てを感じているのです。

セッションにおいても、私は幕を開ける前と、幕を閉じた後の作業に密接に関わり続けます。セッションのために約束した日にちと時間帯はもちろん、セッションの前後も私は時間とエネルギーを、セッションのために費やしています。ですから、施術に一時間がかかるセッションについても、セッションの前後も含めれば、何時間分ものエネルギーを使っていることもあります。私が一日に行うセッションの数に限りがあるのは、こうしたことによります。セッションのパーツを全て組み合わせてみると、ほとんどの人が思っている以上の時間とエネルギーを使っていることが分かるでしょう。

私はこの仕事をとても真剣にとらえており、常に最高レベルのエネルギーワークを提供できるように努めています。セッションを行う度に、これが今までの中で最高のセッションとなるようにしようと努力しています。私は人生において、絶えず向上心を持ち続けてきました。より素晴らしいセッションを提供できるよう、能力を高め、創造性を拡大してきました。絶えず新しい技術や能力を学び、今までの蓄積と統合することによって、既存のセッションがさらに強力で効果的なものになるようにしています。また、一人一人の成長を手助けするために、新しいセッションも探求しています。このように新しく、とても役立つツールや手法、技術や能力を生み出し、それを皆さんと共有することに、私は深い充実感を覚えます。私の提供するワークが、人々の人生にポジティブな変化と向上をもたらすことに、何よりも喜びを感じています。

 

光と愛と奉仕の中で、

アダマ